イタリア製キャブレター。

2019年6月22日

ダブルで【キャブレター不具合】です。
いつもなら30分からよく走って1時間弱のジレラクロノでのワインディング走行ですが、
土曜日に予定していた行事が急きょ中止になった為、
「たまには遠出でもしてみよう!」と【日帰りツーリング】を計画してみました。
前日にガソリンを満タンにし、「イザ!出発」とエンジンを掛けてみると、
何故かひどい【オーバーフロー】でガソリン垂れ流しです。
(以前から多少オーバーフローする傾向はあったのですが、今回のはかなり重症です。)
フロートバルブ先端が若干劣化していたので、ガソリンコックをOFFにし、
アクセルを何度か捻ってから再度エンジンを掛け直してやると、大抵これで直っていました。(笑)
しかし今回は何度この【儀式】をやってもオーバーフローは収まりません。
「こりゃあ、フロートバルブが原因じゃないかも…!?」クロノのキャブレターはあの悪名高き【デロルト製】です。
(人の話ではフロート軸の動きが悪く、引っ掛かってオーバーフローし易いと言われています。)
どの道一度分解調整しないとダメな状況まで来ています。
「仕方ない!今日は【ベスパ50S改】で出掛けるか~。」
(エンジンだけは毎週掛けてはいましたが、ベスパに乗るのは久しぶりです。)
始動はキック一発で掛かり、そのまま山道に向かいました。
75ccにボアアップし、一次減速比も変更してあるベスパですが、
元々がワインディング向きでは無いギヤ比のスクーターなので、3速で思いっきり引っ張って走らせます。
(登り4速では失速する為、楽しくありません。)
ところが3速高回転域に入ると、エンジンが咳き込みます。
「……?」
セオリーで考えると、高回転域が回らないのはキャブセッティングが【濃い】場合が多いのですが、
少し前まではこの状態で気持ち良く走っていました。(プラグはきれいなキツネ色でした。)
取り合えず自宅に戻ってプラグを見てみると、 …真っ黒です。(???)
「ポイント?点火時期?それとも…?」 ひとつづつ調べてみましたが、どこも悪くありません。
「なんで~?」
しばらく悩んでいたら、フライホイールの隙間から【オイル漏れ】を発見しました。(!!)
不思議に思ってフライホイールを外してみると、フライ側の【オイルシール】からオイル漏れしています。
以前この部分がオイル漏れすると二次エアーを吸ってエンジンに不具合が出ると聞いたことがあります。
「キャブも含めて、全面的にメインテナンスした方が良さそうです。」
さっそく宇賀神商会さんでオイルシールと少し小さ目のメインジェットを注文しました。
ちなみにベスパ50Sのキャブレターも【デロルト製品】です。(笑)
フライ側オイルシール  栃木県  320円
(ポリーニ等の高回転型エンジンの場合、シールも強化型にした方がイイみたいです。)