プラナリア駆除。

2021年4月28日

今日は朝から【雨】だったので、ずいぶん前から先延ばしていた【作業】をする事にしました。
作業内容は【プラナリア駆除】です。

プラナリアとは正式には【扁形動物(へんけいどうぶつ)門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物】
と言うらしいのですが私には詳しい事は解りません。
(上の写真は他人のホームページから勝手に借用してしまいました。スンマヘン!)
ただ熱帯魚水槽の中で突然繁殖してしまう、全長1~5mmのナメクジみたいな厄介な生き物なんです。
プラナリアはオバケのQ太郎みたいな目と腹から出るチューブ状の口を持ち、
体を切ってもそれぞれで再生してしまうという【イヤ~な奴】なんです。
我が家では淡水の【メコンフグ】と汽水の【ミドリフグ】の2匹を飼っているのですが、
今回プラナリアが繁殖してしまったのは淡水魚(メコンフグ)の水槽でした。
(フグは気性の荒い魚なので、同じ種類でも「基本1匹飼い」です。)
恐らくホームセンターで購入した【水草】に紛れ込んでいたのでしょう。
何度か水槽の水換え+徹底的な掃除をしたのですが、いつの間にかまた繁殖していました。(涙)
実はプラナリアは見た目が悪いだけではなく【肉食】なので、フグの体を傷付けてしまうんです。
大切に6年以上飼育しているメコンフグ(名前はフクタロウです。…笑)の体は傷だらけになってしまいました。
最初の駆除方法としては【プラスティックケース】に画びょうで穴を開け、
餌(ブラインシュリンプ)と重石を入れて水槽に投入しました。

最初の15分程度で30~40匹を捕獲する事が出来たので、その後それを5回程行いました。
目視では駆除されたと思ったのですが…、1週間後には元通りです。
(プラナリアが出てしまった水槽は、全てを廃棄&交換が解決方法みたいです。…涙)
とは言え、お小遣いの少ないオトーサンとしては【水槽総取り替え】は何としても避けたい現実です。
そこで今回は水槽&器具を交換する事なく、大胆な対策を打ってみました。
プラナリアは【塩水】が苦手です。(娘の自由研究で発見しました。…笑)
全ての水槽器具を【塩漬け】にし、

フグも手で表面を洗った後に【メチレンブルー】と少量の【塩】を入れた別水槽で【薬浴】させてやります。
(プラナリアはメチレンブルーでは死にませんでした。)
日曜日の夕方まで薬浴させたら、塩抜きした元の水槽に戻します。
ブラインシュリンプ  愛知県  780円

無題

Posted by フクタロウ