浜名湖2&4スワップミート2023出店。

ご無沙汰しています、フクタロウです。

去る12月3日(日)に行われた「浜名湖2&4スワップミート2023」に、
出展者として初めて参加しました。

開催時間は朝5時から昼12時までの7時間なので、私は3時半入場を考えていたのですが、
出発直前の真夜中フィリピンで大地震が発生し、
日本への津波警報が出されてしまったのです。

スワップミートが開催される浜名湖競艇駐車場は、
外海ではなく浜名湖内側にあるので大丈夫だろうとは思っていたのですが、
大昔のチリ地震の事もあるので、少し様子を見ながら出発となってしまいました。

そんな事もあって浜名湖競艇駐車場に着いたのは、開場30分前の4時半。
(津波は10cm程度でした。)

1ブース分の出展料5,000円を支払い、軽トラを入場させます。
(お手伝いで来てくれた嫁と長男長女、そして犬2匹も一緒です。)

遅く入った事もあり、ほぼ最後だったので会場の端っこに案内されました。
(入場ゲート前では30人以上の方々が並んでいました。)

「さあ急いで降ろさないと。」と軽トラから外へ出ると、
懐中電灯を持った大勢の怪しい男達が走って集まって来るではないですか。

「えっ!何ですか?」 と言葉が出る前に、

このバイクいくら?不具合は?」
「マフラー1,000円なの?じゃあ貰ってくね。」
「カーカーって箱に書いてあるけど、何用?いくら?」
「この箱は何が入ってるの?」 etc……。

私はまだロープも外していないので、「少し待って下さい。」というのが精一杯。
ほとんどの方がプロの販売業者の人らしく、最安買取金額を提示します

私は事前にバイク屋さんへの下取り価格と、店頭での販売価格を調べてあります。
更にヤフオク価格を踏まえた上での中間価格を設定しておきました。

「その値段ではちょっと…。」
波が引く様に業者は去って行きました。(笑)

そんなこんなのドタバタが一段落すると、応援の家族達がやって来ます。
出展者メンバーは入場料500円(男のみ)を払わなくて済んだそうですが、
とにかく案内された駐車場が遠くて暗かったので、見つけるのに苦労したそうです。

「さあ一般者の入場です。」
最初はみなさん偵察を兼ねてか、質問されるだけで売れません。
(電動銃3丁がまとめて2,000円で売れました。)

車庫で場所を取るオートバイと自転車、梱包が面倒な集合マフラー。
これらは絶対に持ち帰りたくありません。(売るぞ~!)

そろそろ日も登り、明るくなって来たので値段を下げます。
すると次々と売れだしました。

① ダイハツソレックス5000 10,000円→8,000円

② 日本ライフ社ポケバイ 10,000円→7,000円

③ ホンダズーク 45,000円→35,000円

④ GT製BMX 20,000円→10,000円。(ちょっと安くし過ぎた。)

⑤ キャノンデール Cad3 Saeco 50,000円→40,000円

⑥ カーカー製集合マフラー 40,000円→20,000円。(泣きつかれました。)

その他細かいパーツも1~2割引きで売れて行きます。

結局売れ残ったのは、
私の描いたスズキ刀のパーツマニュアル4冊(20,000円…安売りしたくなかった)、
マルゼンAPS-3銃(15,000円)、8mm映写機フジカスコープM25(4,000円)、
バッテリーチャージャー24V用(5,000円)、他少々でした。

すべてが設定金額で売れれば240,000円程度になりましたが、
値引きと売れ残り(50,000円分)があり、約130,000円の売り上げです

「よし!いいぞ。」と思ったのはその時だけで、諸経費を計算すると、
出展料5,000円、子供達のアルバイト料5,000円×2、ガソリン代5,000円、
嫁への上納金100,000円等を差し引くと、10,000円しか残りません。
(嫁への上納金については深く追求しないで下さい。それが人生です。)

更に打ち上げと称した食事会(サイゼリア4人で驚異の8,000円!)と、
嫁への結婚記念日プレゼント15,000円。

今月も赤字です。

でもみんな楽しかったみたいで、「来年も行こう!」と喜んでくれました。
(それが一番。メデタシメデタシ!)