古くなったタイヤの復活方法、その後のその後。

ご無沙汰してます、フクタロウです。
前回のブログ更新が2023年12月なので、約1年半振りとなってしまいました。

実はその間、オートバイ整備をやっていなかった訳ではなく、
何故かYouTubeに目覚めてしまい、下手な動画を作り続ける事となったのです。
(YouTubeでも物欲倶楽部でアップしてます。よかったら見て下さい。)

そんな状況でも私が書いた古い記事を読み続けて頂いている方がいると分かり、
「こりゃあ、ちゃんとアップしないといかんな~。」と今回の記事となったのです。

久々ブログをアップするにあたり、
今までどんな記事が多くの人に読まれているかを確認してみました。

私の様にワードプレスを使ってブログを書く場合、
Jetpackというプラグインでブログを管理する事が出来ます。

これはセキュリティやバックアップだけでなく、
いつ何人どの記事を見て頂けたかと、統計情報も確認出来るんです。

そこでここ数年、最も読まれた記事は何だろうと検索すると、

「古くなったタイヤの復活方法。」で、それに伴った続編、
「2ストオイルと灯油を使ったタイヤの復活、その後」と続きました。
古くなったタイヤの復活方法。
2ストオイルと灯油を使ったタイヤ復活、その後。

この様な記事を見ている人は、私同様「立派な盆栽ライダー」になってしまったのでしょう。(笑)

タイヤが減るほど乗る事も無く、ただ眺め保管して時間が経ち、
充分溝があるのにゴムだけカチカチ状態になり絶望!

という訳で、「タイヤの復活、その後のその後」を書いて行く事にします。

私の愛車「ジレラクロノ125」に現在履いているタイヤは、
「ピレリスポーツデーモン」というバイアスツーリングタイヤです。

2019年5月にネット格安価格で前後購入したのですが、なんと製造年は、

フロント4417(2017年10月末製造)…購入時点で1年7ヵ月落ち、
リヤ  0916(2016年2月末製造) …購入時点で2年3ヵ月落ちでした。

ただえさえグリップしないツーリングタイヤです。
1年半も経てばグリップの異常な無さに気付きます。(その前に製造年確認しろ!)

タイヤはめ替え後の走行距離は約1500km、溝はたっぷりあります。
(う~~ん、もったいない!)

そこで正統派ライダーなら絶対に手を出さない禁じ手、
「タイヤにオイルを塗ってゴムを柔らかくする。」という手段に走ります。

この方法は以前のブログにも書きましたが、結構グリップ戻ります。

そんな訳で2022年1月以降、3回程塗って急場をしのいでいたのですが、
(2025年5月現在、3年4ヶ月で追加走行距離200km…う~~ん、盆栽過ぎる。)
4度目の塗りに入ろうかと先日タイヤを確認した所、リヤタイヤ側面にヒビ発見!

(もうこの禁じ手は不可能な事に気付きました。)

ただフロントタイヤにはヒビはありません。

製造期間に1年8ヵ月の差はある物の、原因は紫外線量の差かもしれません。

実はクロノの保管方法はリヤ側を南に向け(車庫出入口側)、
作業をする時はシャッターを開けるので、タイヤに直射日光が当たるのです。

同様な条件で奥に保管している、その他原付3台のタイヤにはヒビは見当たりません。
(ベスパのタイヤは1200km走行の20年落ちです。)

(普段乗りのヤマハビーノ以外は、クロノ以上の古タイヤです。…反省!)

ベスパ50Sのスペアタイヤに関しては、日の当たる片側のみヒビ割れしていました。
(新車時から付いている、40年以上前のタイヤです。)

という訳で、タイヤを保管する場合は日の当たらない場所にして下さい。
(それよりも、もっと頻繁なタイヤ交換をお勧めします。←どの口が言ってるんだ!)

タイヤのヒビ割れ補修として、「黒ゴム接着剤」を使う方法もありますが、
タイヤにオイルを塗るよりデインジャラスな方法なので、今回は止めときます。

さあ6年振りに新しいタイヤでも購入しようかな。ネットで…。
(懲りてないジジイです。…笑)

P.S
噂ではイノウエタイヤ(IRC)が耐久性に優れているそうです。

クロノ

Posted by フクタロウ