ピアジオブラボー、各部オイル交換。

こんにちは、フクタロウです。
今回もピアジオブラボーのメインテナンスをして行きます。

先週はエアフィルターの劣化から混合比がいきなり薄くなり、
シリンダーとピストンを焼き付かせてしまいました。

ただ症状が軽かったお陰で、研磨後は普通にエンジンは回っています。
今後は徐々に慣らしてから、高回転域まで回してみます。

慣らし運転を兼ねてメインジェットのセッティングは♯58まで大きくしましたが、
特にカブる事も無くいい感じのプラグ焼け具合でした。

中低速に力強さも感じられたので、次回は♯60まで大きくしてみます。

あまりメインジェットを大きくすると高回転域に問題が出そうですが、
薄くし過ぎてまた焼き付かせても嫌なので、中低速重視のセッティングで行きます。
(スローが無いキャブレターなので、メインジェットで中低速も考えます。)

さて最初の作業はフロントフォークのシール交換です。

左フォークのシールが完全にダメになっていたので、新品と交換して行きます。
いつもの様に宇賀神商会で部品検索したのですが……、ありません。

そこでヤフオク検索した所、1件だけヒットしました。
もう二度とお目に掛る事の無い、超マニアックな部品です。

即ゲットしました。

オイルシール自体変な切れや劣化は無い様に見えましたが、
(スプリングがイビツなのは、私が取り外す時にやっちゃいました。)

翌日部品が届いたので、まずは内径寸法を測ってみます。

新品が24.5mmに対して装着されていたシール内径は25.4mmでした。

経年劣化でゴムが伸びてしまったみたいですが、
なぜか右側フォークでのオイル漏れはありません。

通常であれば両方交換ですが、これは恐らく国内最後のフォークシールです。
ケチケチ使って行きます。(笑)

次にギヤオイルの交換をします。

2ストオートバイはあまりオイル交換しなくても大丈夫ですが、
乗らなくなってかなり時間が経っているので交換します。

ブラボーのギヤオイルの出し方はちょっとヘンテコで、
オイル注入口とオイル排出口がいっしょです。

だからドレンボルトを外したら、車体を真横になるまで倒します。

そうやってギヤオイルを出すのです。
(完璧に出したかったら、フレームからミッションを降ろして分解します。)

オイルを入れる時は車体を平行にして、スポイト等を使って無理矢理注ぎ込みます。
「もう入らない!」って注ぎ口からオイルが出たら、すかさず蓋をするのです。
(確かベスパ50Sも同じだったと思いますが、イタリア製品ってテキトーですね。)

他にも試乗した時、スピードメーターケーブルが切れました
(本当に乗る度にどこかが故障します。)

この部品もブラボーだけ寸法が違うので、専用部品を探さなければなりません。

ブラボー :アウターケーブル600mm
チャオ :アウターケーブル800mm
ベスパ50s:アウターケーブル900mm

幸運にも近所の中古部品店(エムシーマニアック)にありました。
(国内最後の新品部品かもしれません。)

届き次第、交換して行きます。

古くて安価に作られたイタリア製モペットなので、
各部に不具合が出るのは仕方ありません。

来年のSSTR出場中に故障しない様に随時交換して行きたいのですが、
一番不安に感じているのは、クランクベアリングです。

以前ガラガラ鳴りながらエンジンストップした経験があるのですが、
見事にベアリングが焼き付き、ふたつの内ひとつは完全に破壊されていました。

このベアリング、実は韓国製なんです。

韓国のベアリング販売シェアは日本に続いて第二位らしいのですが、
製品的には一位と二位とではものすごく大きな差があるそうです。

ここの部品もおいおい交換して行きます。