ガレージの屋根葺き替え①。

2022年4月20日

ご無沙汰しています、フクタロウです。

私も今日から6日まで【ゴールデンウィーク】です。

お陰様で嫁の術後も順調で、昨日やっと退院する事が出来ました。
でもまだ自宅療養が必要との事なので、
「良き亭主フクタロウ」としては、まだまだ家事手伝いを頑張る事には変わりありません。

…とは言え、私も根っからの【物欲人間】です。
ほんの軽く、家事に支障の無い程度に「趣味のオートバイ整備&DIY」をしたいと思います。

そこで今回のゴールデンウィーク企画は、【ガレージの屋根葺き換え】にしました。

「どこが軽くだ!」なんて突っ込みは無視させて頂きます。
(どうせ私は自分勝手な、わがまま亭主ですよ!…フン!)

実は先月、知り合いの屋根工事業者さんから、
「古くて使わないシングル屋根材の処分に困っている。」と話しが来ました。

商品名程度は知っていますが、私は【シングル屋根材】を手に取った事はありません。
30年以上前の低価格建売住宅などに使われていたのですが、
製品の悪さから悪評が立ち、その後国内では目にする事の無かった屋根材です。
(OEM製造の韓国製が酷くて、日本では人気が落ちてしまってと聞いています。)

普段だったらそう言った材料は欲しがらないのですが、
我が家のトタンガレージの「夏の暑さと冬の寒さ」に困っていたフクタロウとしては、
「何とか耐熱&耐寒させれないか!?」と頂く事にしました。

シングルの施工方法としては、まず下地にコンパネ(集成木材)を張り、
その上に専用釘で打ち付けます。

下地さえ出来ていれば、素人DIYでも充分簡単な作業です。

でも今回は「波鉄板屋根材」の上に断熱の為に貼り付け様と考えているので、
そのままシングル用の釘を打つ訳には行きません。
(鉄板に釘を打ち付けると穴が開いてしまい、雨漏りの原因となります。)

そこでシングル同士を針金で結んで、
雨漏りに関係ない部分のみをビスで固定する事にしました。
(シングル裏面と波トタンは、専用のシーリング剤で貼り付けます。)

シングル材は全部で180枚程度あるのですが、
色や製造年月日が違う為に、少しづつ形状や施工位置が違います。
(収まり寸法が違って来るので、ちょっと技が必要です。)

慣れない作業と暑さの為に、丸一日掛けてやっと半分だけ完成です。

施工して解かったのですが、外に使う建材としては耐久性に難ありです。
(これで日本の暑い夏や寒い冬に耐えられるんだろうか?)
まあ鉄板1枚の車庫に比べれば、絶対に良くなります。

天気も下り坂なので、明日一日で完成させたいと思います。