ベスパ50S、エンジンとフロント回り取り付け。

こんばんは、フクタロウです。
昨日一昨日の土日休みで、ベスパ50Sの【パーツ組み付け】に入りました。

まず最初にセンタースタンドを取り付けたのですが、
地面と接する部分のゴムパーツが劣化していたので新品と交換します。

これでベスパのフレームはリヤ側に傾き、フロントフォークが取り付け易くなります。

私のベスパは9年前に【自作ディスクブレーキ】に改造してあるので、
精度と強度を再度調整します。(より強度が必要な部分に長ナットを溶接加工しました)


フロントフォークを取り付けたら、次はエンジンです。

ここで注意しなければならないのは、「どの順番で組み付けるか!」という事です。
最初に強制空冷用のプラスティックカバーを取り付けておかないと、
エンジンを車体に固定してからでは取り付けれません。

エンジンがスイングする中心部分に長いボルトをフレームに差込み、
リヤサスペンションも車体に固定させます。

ベスパのマフラーはシリンダーに取り付け難いので、この段階で付けたくなりますが、
先にマフラー付けるとリヤタイヤが入りません。(私やっちまいました!…笑)

リヤタイヤ取り付け後、少し悩んだのですが今回は【社外チャンバー】を取り付けます。

社外チャンバーの利点と言えば、
① なんと言っても高回転までエンジンが回り、パワーアップする。
② 取り外しが楽なので、整備性に優れている。(これが特にありがたい)

逆に欠点としては、
① 音がうるさい!(この一択です)

次はまたフロント側に戻って、ヘッドライトやスピードメーターの付く、
【ハンドルバーボディ】を取り付けます。

この部分がスモールベスパをいじるに当たって、最も面倒な所です。

ヘッドライトの後ろ側内部には、リヤブレーキ以外の【操作系】全てが入っています。

画像左側からアクセルからの操作をワイヤーに伝えるカム、
真ん中にフロントブレーキのワイヤー(私の場合はメッシュホース)、
右側には4速変速用ワイヤー(2本)を操作するカムとクラッチワイヤーです。

さらにヘッドライトや左右ウインカーにホーンの配線、
スピードメーター用のケーブルもあるので、狭いスペースにギッシリ詰まっています。

特に回転させて使う変速ワイヤー(2本)とアクセルワイヤー取り付けは、かなり厄介です。
(カムを固定するβピンが中々入らず、イライラします!)
またスイッチ関係を先に配線しておかないと、ワイヤーを組んでからでは出来ません。
(知らず、と言うか久しぶりで忘れていて、何度もやり直しました…涙)

この部分の組み付け(の失敗)に1日を費やし、やっと完成したのですが、
最後にホーンの配線を繋げ様としたら、配線が見当たらない事に気付きます。

どうやらハンドルバーボディとホーンとの間に挟まっているみたいです。(涙)

この部分の配線をちゃんと出そうとするなら、全ての操作系を外さないと出来ないのです。
「もう分解したくない!!」

とにかく何とか下から引っ張り出せないか挑戦してみます。

ホーンの穴から【スネークカメラ】を突っ込み、上の方まで覗きますが、
色んなワイヤーやメインの配線があってよく見えません。(涙)

今度はハンドルバーボディ部を少しだけ外して、上からスネークカメラを突っ込みます。
するとカプラーの端っこが、ちょっとだけ見えました。
「よし!強引に下まで押し込むぞ。」

大きなピンセットや太い針金(クリーニング屋のハンガー)を使って、格闘する事30分。
やっと下から配線が出て来ました。(喜!)

でも時間的に考えたら、全部分解しても同じだったかも…。

初めてベスパを分解した時に感じた事を、11年振りに思い出しました。
「なんて整備性の悪いオートバイなんだ!」

1台で二度楽しめる(怒れる)なんて、さすがイタリア製ですね。(笑)

ベスパ

Posted by フクタロウ