ベスパ50S、積載スペース確保と塗装修理。
あけましておめでとうございます、フクタロウです。
旧年中は多くの方々にご訪問して頂いていたのですが、
諸事情により（脳梗塞やっちゃいました）更新が滞り、
大変申し訳ありませんでした。
季節が暖かくなれば徐々に指先の動きも良くなり、細かい作業も出来そうです。
月いち更新になりそうですが、よかったらまたご訪問下さい。
さて今回の作業ですが、
我が愛車ベスパ50Sの積載スペース確保と、塗装修理をやって行きます。
以前にもちょっとした部品を積む為に小物入れを作ったり、
タンクバッグを無理矢理タンデムバーに取り付けたりしてみました。
ただどちらも決定的な解決策とは言えず、
特にリヤに取り付けたタンクバッグは本来立て掛けて使う様には出来ていないので、
しばらくすると型崩れし、とってもみっともないお姿になってしまいました。
今年こそツーリングライダーになる事を新年の誓いにしたフクタロウとしては、
リュックを背負わずに、何とか日帰り出来る旅仕様を考えます。
幸いベスパには、使いもしないのに購入したフロントキャリヤがあります。（反省！）
これを使わない手はありません。
そこでフロントキャリヤに取り付きそうなバッグを、車庫や家の中で物色します。
ありました。
今年から大学生となり京都に行ってしまった次女が、
高校生だった時使っていたバッグです。
サイズもちょうど良さそうなので、これをフロントキャリヤに取り付けます。
（次女にはちゃんと許可を取りました。勝手に使うと…。怖）
まずはきれいに洗濯し、乾いたら防水スプレーで雨と汚れ対策をします。
キャリヤへの取り付けは、
元々付いていた肩掛けベルトの長さを調整すれば、しっかり固定出来ました。
ただこのバッグもキャリヤに固定すると材質が柔らかく型崩れします。
仕方ないので紙の資料などを棚に整理する時使うプラスティック製ケースを、
バッグに中に入れてみました。
さあ出来上がりです。
どうです、純正品みたいでしょう！
（誰も褒めてくれないので自画自賛してみました。）
これでツーリング出来ます。…と上機嫌で愛車ベスパ君を眺めていると、
「あれ！？」
テール部分に塗装割れ発見です。
どうやら塗料が縮んで下地の鉄板から浮いてしまったみたいです。
とりあえず応急処置する為に、マスキングして隙間に接着剤を入れます。
「なんか上手く接着剤入らないな～。」
そこでもう一度マスキングを貼り直そうと剝がしたら…、
「バリバリバリ！」 塗装が取れてしまいました。（涙）
ヒビの入っていた部分だけでなく、広い範囲で塗装が浮いていたのです。
プラ製のスクレイパーを隙間に入れると、気持ちいい程に塗装が剥がれます。
（かさぶた取る時と同じ快感です。）
こうなったら、もうどうしようもありません。
モノコックフレームが錆びない様に、刷毛塗りしておきます。
やはりベスパに使ったアクリル塗料が良くなかったみたいです。
（商品説明にも車両塗装には不向きと書いてありました。）
暖かくなったらこの部分だけガンを使って塗り直します。（反省！）
それではみなさん、健康に気を付け今年も良いお年を。