ベスパ50S用、レオビンチマフラーのサイレンサー作成②。
べスパ50S用レオビンチチャンバー【サイレンサー作成】報告の第二弾です。
先回の分解でレオビンチチャンバーにはサイレンサー部が無いという事が分かり、
ダーミーとして作られていたアルミの筒内に無理矢理後付け消音部を作ってみました。
ダーミーとして作られていたアルミの筒内に無理矢理後付け消音部を作ってみました。
その時は【4mm】穴を22ヶ所開けた周りに【石綿】を巻いただけだったのですが、
消音の効果はほとんど無く、ほんの少しだけ高音域が抑えられた程度でした。
(吸音形サイレンサーは高周波の音にしか効果が出ません。)
消音の効果はほとんど無く、ほんの少しだけ高音域が抑えられた程度でした。
(吸音形サイレンサーは高周波の音にしか効果が出ません。)
そこで今回は穴数を【30ヶ所】に増やし、4mm穴も【6mm】に広げてみました。
穴まわりには吸音性の高い【スチールウール】(単なるスチールたわしです。…笑)を一層巻き、
更にその上から石綿をしっかり巻きます。
更にその上から石綿をしっかり巻きます。
二種類の金属を合わせると電位差から【電触】って問題が出て来ますが、(特にアルミとステン)
エンジン本体ではなくサイレンサー部分なので気にせずやります。(笑)
エンジン本体ではなくサイレンサー部分なので気にせずやります。(笑)
作業は40分程度の簡単なものでしたが、効果の程は結構あった様に思えます。(喜!)
ただそうは言ってもノーマルマフラーの音質と比べれば程遠いレベルで、
一般の人が聞けば【うるさい!】と言われてしまうかもしれません。(絶対に言われます。…笑)
一般の人が聞けば【うるさい!】と言われてしまうかもしれません。(絶対に言われます。…笑)
しかしこれ以上の消音を望むのであれば、サイレンサー本体を根本的に交換するしかありません。
(ノーマルマフラーみたいに消音室を何部屋かに分ける【膨張形】にするのがベストだと思います。)
(ノーマルマフラーみたいに消音室を何部屋かに分ける【膨張形】にするのがベストだと思います。)
最初はブログ常連さんからコメント頂いた様に内部を【2部屋】に分け様と考えていましたが、
あまりに筒の部分が小さ過ぎて現状の形状では上手く加工出来ません。
あまりに筒の部分が小さ過ぎて現状の形状では上手く加工出来ません。
しばらくこの状態で乗りながら、テールパイプ形状を加工しないで使えるサイレンサーを探してみます。
スチールたわし ダイソー 105円
ディスカッション
コメント一覧
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穴を大きくしたんですね。気が遠くなりそうな作業です(笑)
音を静かにするといえば、昔マフラー内壁に琺瑯加工をすると静かになるというのを聞いた事があります。製品化には至らなかったみたいですけど。
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え~~!ホウロウ加工ですか?初めて聞きました。(コスト高そ~。笑)
「消音」って吸収させて音を小さくすると思っていたので、
この方式は目からウロコですよ。
もう少しだけサイレンサーについて勉強してみます。