ジレラクロノ、チェンジマンRPM再設定。
おはようございます、フクタロウです。
去年までの「センター試験方式」から変更となった大学入試は、
昨日今日と初めての「共通テスト」として行われています。
今年の受験生は過去のデータも無く、手探りで受験に臨まなければいけません。
我が家の次女も6年間の成果を実らす為、出掛けて行きました。
(センターとは出題傾向がガラリと変わり、かなり難解な問題だったそうです)
昨日そんな大変な状況の次女を駅まで送った後、
のん気な私は【ジレラクロノ整備】を始めてしまいました。
(娘が頑張っているのに趣味に走るダメなオト-サン。…反省!)
さて今回の修理は「排気デバイスの調整」をしました。(反省無し!)
クロノにとって(と言うか、全ての電子制御2ストバイク)、
経年劣化に伴う電子部品のパンクは、避けて通れない故障です。
我が家のクロノも何度か故障し、中古部品を購入して来たのですが、
昨年ついに中古部品も手に入らなくなり、交換修理が不可能となりました。
「何とか他の修理方法を考えなければ!」
そんな時、指定回転数で電気制御出来る【チェンジマンRPM】なる部品と出会い、
見事に問題クリア出来たのです。(この部品が無ければ廃車でした)
ところが去年末まで6000rpmで排気デバイスが可変出来ていたのに、
何故か先週エンジンを掛けた時から排気デバイスが切り替わりません。
「チェンジマン壊れたの!?」
新品で買えば14,000円する高級部品なので、簡単には手が出ません。
とにかくテスターで電子部品に電気が流れているか確認しました。
一番疑わしいのは機械的にオンオフさせるソレノイドに、
電気信号が出ていないと言う事です。
シートカウルを外し、エンジンを掛けた状態で6000rpmまでレーシングします。
チェンジマンが正常であれば、12V以上の電気がソレノイドに流れます。
「ギャイ~~ン!」…流れません。(あ~~~~~!何てこった。)
少しの望みを期待し、チェンジマンからソレノイドまでの断線をチェックします。
「全て問題ありません!」(涙)
いよいよ「新しいチェンジマンを購入しないとダメなのか?」
と絶望が心をよぎったのですが、
再度確認の為にチェンジマン内部をチェックします。(諦めの悪い私です)
すると基盤中央にある赤い【チェックランプ】が点滅していました。
「あれ?なんで!」
このランプは点滅では無く、【点灯】しているはずです。
よくチェンジマンの機能を調べてみると、どうやら完全に電力が切れると、
チェンジマン自体が【リセット】されるみたいです。
(先日の修理でバッテリーを外していました)
再度クロノ用にセットし直します。
しっかり6000rpmで排気デバイスが可変しました。(喜!)
説明書はよく読みましょう!(笑)
ディスカッション
コメント一覧
壊れていなくて幸いでしたね。
電装系はチンプンカンプンです。
最近¥1000で購入したエイプ用のCDIですけど、
中華製の怪しい物にも関わらず、良い仕事してくれてます(笑)
クロノは常にイグナイターの心配をしなければならないので、いつ止まるかヒヤヒヤです。
中華製は絶対に無いし、ましてや1,000円でゲット出来るなんて羨ましいです!