ジレラクロノ、ブランクキーを探せ。

2021年5月12日

私が長年所有している【ジレラクロノ】が最初に発売されたのは【1992年】でした。

偶然にも先日最終回となってしまったラジオ番組【アバンティ】の放送開始と同じ年です。
私にとって毎週土曜日夕方に放送されるお気に入り番組アバンティを聴く事は、
もう長年の【癖】みたいになっていたので放送終了はすごく残念です。
(1週間の仕事終わりへのご褒美だったのに…。涙)

私のクロノは中古で購入したのでアバンティほど長い付き合いではありませんが、
それでももう10年以上所有しているので【車庫の最長老】となっています。(笑)

当然これだけ長く所有していると、色んな所に不具合が出て来ます。
その都度苦労しながらも「不人気中古イタリア製原付二種」と付き合い続けて来ましたが、
今回は購入当初から気にはなっていながらず~っと先延ばししていた問題に取り組んで行きます。

それは【スペアキー】の作成です。

「な~んだ。」って思うかもしれませんが、これが馬鹿にならない程【厄介】なんです。
合鍵を作るにあたって、通常は溝の切っていない【ブランクキー】を購入します。
国産車であればホームセンターなどで簡単に見付ける事が出来ますが、
これが外車となるとなかなか無いんです。
それでもメジャーで新しい車種(ハーレー、ドゥカッティetc)なら大型鍵店でなんとか見つかります。
ところが古くてマイナーな車種となると全く無いんですよ~。

クロノの鍵はイタリアの【ZADI】というメーカーの商品です。
これは私が所有している【ベスパ50S】と同じメーカーの鍵なんですが、クロノとは違います。
メジャーなベスパのブランクキーは数百円で簡単に購入出来るんです。(写真左側の鍵です。)
要するに世界中にマニアのいる車種と、全く人気の無い車種では対応が違うんです。(涙)

私のクロノ使用状況からして鍵を紛失する可能性はかなり低いのですが、やはりスペアがあれば安心です。
手始めとして簡単に入手出来る「Mから始まる国産車用ブランクキー」で試してみました。
M353というのが一番似ていたのですがダメでした。
外車のブランクキーは【K】から始まるのですが、普通のお店では扱っていません。

今度はちょっと大きな専門店に行って、アプリリアやKTMなどに使われている【K237】で挑戦してみます。
(資料でK1~K243までの形状を写真で確認しましたが同じ物はありません。日本製では無いのかも…。)

鍵専門店で特注合鍵作成費用  15,000円以上(1本)

右側の鍵は昔乗っていたポルシェ911の物です。スピン横転廃車で、残ったのは鍵だけです。(反省!)

クロノ

Posted by フクタロウ