ベスパ50S、ガソリン漏れ修理その後。
こんにちは、フクタロウです。
私の住んでいる愛知県三河地方の天気は、土日と雨予報です。
折角の休日なのにオートバイに乗れないとは、
真のライダーであるみなさんとしては、さぞつらい週末でしょう!
「うんうん。その気持ち、私もオートバイ乗りなのでよく解ります!」
(嘘です。盆栽ライダーは乗らない言い訳が出来てラッキーです。…反省!)
天気に関係無く出来るのが【オートバイ整備】です。
そこで今回はベスパ50Sの【キャブレター修理】を進めて行きます。
ベスパ50Sのキャブレター修理は、
去年末に行った「自作エアクリーナー取り付け」の時に済んでいたはずなのですが、
しばらくしたら、またキャブレターからガソリンが漏れ出して来ました。
「なんだよ、まったく!」と悪態を付きながらも、
再度キャブレターを取り外して、漏れの原因を確認しました。
今回もフロート室との継ぎ目からの漏れでした。(赤矢印部分です。…涙)
どうやらプラスティック製のフロート室が、
長年のボルト締め付けによって、歪んでいるみたいです。
(ゴム製のパッキンを新しくしただけでは、漏れは直らないと言う事です。)
ベスパ部品を専門販売している「宇賀神商会」様のホームページを検索すると、
この部品は在庫としてありましたが、今回は【液体ガスケット】で補修してみます。
なるべく内部にガスケットが入らない様に、慎重に塗ります。
(何度やっても上手く行きませんでした。…涙)
液体ガスケットが完全に固まるまでの間に、他の作業をします。
それは【ガゾリン排出穴】です。
元々ベスパ純正のエアクリーナーには、
漏れたガソリンを車外に出す仕組みが作ってありますが、
私の自作エアクリーナー(単なる飴の入れ物です)には、それがありません。
この仕組みが無いと、
いずれは溜まったガソリンがキャブレター内に逆流しそうなので、
簡易的に3mmの穴を開けて様子をみます。
(すでに飴の缶の中には、ガソリンが溜まっていました。)
さあ完成です。もうガソリンは漏れないでしょう!
しかし車体に取り付けてエンジンをふかしていると、
何やら急にアイドリングが高くなって行きます。
「どうして!?」
キャブレターを確認してみると、飴の缶が外れていました。
(振動によって取れてしまったみたいです。…涙!)
後日、しっかり固定出来る様に固定フックを付けるとし、
今日は【ガムテープ】を貼って誤魔化しておきます。
(もう疲れた。暖かい部屋に戻りたいんです!)
ディスカッション
コメント一覧
フロート室が樹脂製でいて2点止めだと経年劣化でだめになりそうですよね。
なんで樹脂製なのか不思議です。
ホント不思議です。
我が家にあるデロルト製の安いタイプは、すべてフロート室がプラ製です。
だからベスパもブラボーも、漏れなくガソリン漏れします。(涙)