2ストオイルと灯油を使ったタイヤ復活、その後。

こんにちは、フクタロウです。
今回は「2ストオイルと灯油を使ったタイヤ復活、その後」について考えてみます。

タイヤの溝が残っているのにコンパウンドが硬化してしまった場合、
「勿体ないので何とか復活させたい。」と、
ジタバタ挑戦してみたのが以前アップしたブログです。
ジレラクロノ、固くなったタイヤの復活。
ベスパ50S、16年落ちタイヤの復活術。

実はこの復活方法、今までにも何度か試した事がありますが、
いずれも数か月後には元の状態に戻ってしまいます

ジレラクロノの場合、
今年1月15日に走行距離1500km、製造後約6年経過したタイヤを復活させましたが、
約3か月後の現在、見た限りではかなり油分が抜けた外観になっている。

<塗った直後>

<3か月後>

乗った感覚では復活させる前の状態より、まだまだグリップ感はありますが、
硬化して油分が抜けたみたいなグレーっぽい外観を見ると、
なんだか少々不安を感じてしまいます。

ただ路面と設置しないタイヤ端部分からは、
少量のオイルがにじみ出ているので、完全に油分が抜けた訳では無いみたいです。
(端っこにオイルがあると、滑るのでは?と思うかもしれませんが大丈夫です。)

センター部分のタイヤ表面を爪で押してみても、爪跡がしっかり残ります。
(タイヤ内部には染み込んだ2ストオイルがまだ残っているって事でしょうか?)

ところで私以外にも多くの方々がこの方法でタイヤ復活を行っていますが、
オイルと灯油の配合方法は人それぞれです。

私の場合、
2ストオイル:灯油=1:1で作り、刷毛を使って塗った後、1週間程度寝かせます。

その後中性洗剤でタイヤ表面に残っている油分を落とすのです。

ふたつを混ぜる理由は、2ストオイルだけではタイヤに染み込まないし、
灯油だけでは染み込んでもすぐに乾燥してしまいます。

だからオイルと灯油の配合と染み込ませる時間が、
復活状態をどの位維持出来るかの重要な要素になっているのかもしれません。

もっと2ストオイルの比率を増やし、
浸透時間を増やした方が有効なのかもしれません。
(このタイヤ復活方法は、急場しのぎの「裏技」なので過信しないで下さい。)
古くなったタイヤの復活方法。

さて私は2ストオイルと灯油を使ったタイヤ復活は二輪でしかやっていませんが、
恐らく一番成果が出るのは「スタッドレスタイヤ」ではと考えています。

スタッドレスタイヤが雪上でグリップ力を発揮出来る有効期限は3年です。

これは仕事で年間4万キロ(コロナ前は6万キロ)走り、
11月から3月まではスタッドレスタイヤを履いている私が感じている事です。
(27年間、こんな生活してます。)

「5年は大丈夫だよ。」という方もいますが、大抵どのメーカーのスタッドレスも、
3年を境に雪上でのグリップ性能が落ちてしまいます。

私の場合はリース車両なので、溝の有る無しに関係なく3年毎に交換しますが、
自分の車であればそうは行きません。(笑)

そこで考えたのが、夏場の保管期間を使ってオイルを染み込ませる方法です。

3シーズンを終えたスタッドレスタイヤをそのままにしておくのではなく、
2ストオイルと灯油を塗ってビニール袋に包んだ状態で保管しておくのです。

翌シーズンになったら中性洗剤で油分を洗い落とし、夏タイヤと嵌め変えます。

毎年この方法で保管すれば、
タイヤの溝がある限り雪上でのグリップ力は落ちないはずです。
(試してないので保証は出来ませんが、上手くすれば溝がある限り使えます。…笑)

我が家のマイカーは毎年の履き替えと保管場所に困り、
数年前からオールシーズンタイを1年中履く事にしました。

雪がよく降る地域では厳しいのですが、
年に1~2回しか降らない地域に住んでいる人には有効な選択です。
(ロードノイズは夏タイヤとスタッドレスの中間位の騒音です。)

ただスタッドレスとの一番の性能差は、アイスバーンでのグリップ力です

スタッドレスでもアイスバーンは滑りますが、
オールシーズンは夏タイヤと大差無いと思っていた方がいいのかもしれません。

タイヤは二輪も四輪も重要な部品です。
ケチらず常に最良な物と交換しましょう!(←どの口が言ってるんだ!…笑)