ベスパ50S、ディスクブレーキ再修理。
こんばんは、フクタロウです。
今回の修理はベスパ50S【ディスクブレーキ再再再…修理】です。(笑)
私のブログでは今までに何度となく取り上げて来たネタですが、
どうしてもフロントブレーキの【引きずり】が解消されません。
我が家のベスパ50S改(75cc)は、
ヤマハ製スクーターの中古ディスクブレーキキットを使い、
無理矢理改造して取り付けてあります。(10年前です。)
最初の頃は問題無く使えていたのですが、
2年程前からブレーキを引きずる症状が現れて来ました。
そこでブレーキ周りの各部調整をし、「これで大丈夫だ!」となるのですが…、
しばらくするとまた引きずりはじめてしまいます。(涙)
修理直後にフロントタイヤを手で回してみても、
引っ掛かり無く気持ち良く回る程、各部のクリアランス調整が出来るのですが、
しばらく走っていると、また引きずる様になってしまうのです。
「こりゃあ、ブレーキングで何処かが歪んでしまうのかも?」
一番あやしい部品はブレーキキャリパーを固定する【ステー】です。
6mm厚の鉄板を加工して作ったのですが、
よく見ると固定用のボルト穴付近の鉄板幅が極端に狭い事に気付きました。
そこでステーを外して、万力の平らの部分で確認してみると、
やはりボルト穴付近で「くの字」に曲がっています。
(反対側からライトを当てると、光が見えます。)
解決策として10mm角の鉄棒を加工し、ステーに溶接してみました。
もう1箇所の上部取り付けボルトもワンサイズ太めの物に変え、
ステー強度を上げます。
更にフロントフォーク側の取り付け穴周りも溶接で肉盛りし、
ステーとの設置面積を増やして強度を強化しました。
<仕上がりの汚さ、溶接技術の無さは、見なかった事にして下さい。>
文章で書くと簡単ですが、
作業は昨夜から始めて今日の夕方までしっかり掛かりました。
溶接作業を経験している人なら解るかと思いますが、
暗い場所では溶接箇所が解りづらく、中々作業が進まないんです。
またグラインダーなどの音のうるさい工具は、夜間の住宅街ではご法度です。
出来上がったディスクブレーキでの【試走】をしてみたかったのですが、
あたりはそろそろ暗くなって来ました。
明日のお楽しみですね。
(本当は晩酌の時間がやって来てしまったからです。…反省!)
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