ジレラクロノ、フレーム塗装。

こんにちは、フクタロウです。
今回は塗装準備が終わったジレラクロノのフレーム塗装をして行きます。

まずはフレームに付いた油分台所洗剤で洗い落とします。
その際、隅に残っている油やサビ転換剤も、歯ブラシや綿棒を使って取り除きます。

残った洗剤をきれいに水洗いした後、コンプレッサーのエアで水分を飛ばし、
さらにパーツクリーナーで油分を拭き取ります。
(本当は乾燥が遅いシリコンオフを使った方が良いのですが…、節約節約。笑)

次は塗料がのりやすい様に、プラサフを吹きます。

昨日は天気も良くさわやかな風が吹いていたので、外で作業するつもりでしたが、
そのさわやかな風のせいでプラサフが飛んで作業になりません。

仕方なく車庫内へ移動しましたが、
我が家の車庫は昼間電気を点けても暗く、塗装には不向きな場所なんです。

いつもならプラサフ乾燥後に耐水ペーパーで水砥ぎするのですが、
今回はそのまま本塗りします。(大した塗装経験もないのに偉そうな発言です。…涙)

本塗りは何回かに分けてゆっくりと重ね塗りします。

今回フレーム塗装に選んだ色は、ホンダ車用のライトニングシルバー(NH617M)です。

2ボックス車のキャパという車種に塗られているのですが、
ちょっとだけ濃い目のシルバーが気に入り、チョイスしました。
(嘘です。アマゾンで個数限定で半額安売りしてたからです。…反省!)

塗装が乾燥する間の時間を利用して、スイングアームの掃除をします。

予備在庫として10年以上前に中古で購入したスイングアームがあるので、
今回は見える所がきれいな予備スイングアームに交換してみます。(左側です。)

ただ予備のスイングアームは見えない部分(下側)が、汚れ放題になっていました。
(購入しただけで、何のメインテナンスもしていませんでした。)

とにかく裏側がでひどい状態なので、マイナスドライバーでほじってから、
逆さまにしてくぼみに洗い油(灯油)を入れ、銅ブラシと歯ブラシで汚れを落とします。

また分解していて気付いたのですが、クロノのスイングアームは一応アルミ製なんですが、
アルミの上からフレームと同じ色が塗装されていました。(バフ研磨出来ません。)

それならばとフレームと同色で塗りたいのですが、塗料全部使って無いんです。
(個数限定だったので、追加で注文すると倍の値段になります。…セコいな~。)

取り合えずコンパウンドで表面をきれいに磨いて、各部をグリスアップしておきます。
ついでにちょっと錆が出ていたリヤショックのスプリングを色塗りします。

最初はスプリングを分解して錆落ししてからスプレーする予定でしたが、
どうやってもサスペンションが分解出来ません。(専用工具持ってないんです。)

仕方ないからと手持ちのペンキ缶を使って筆塗りしてみました。
(ピアジオブラボーのタッチペン用のペンキです。)

大失敗です!

以前、クレージュタクトってお洒落なスクーターがあったから、
クロノでも行けるんじゃないかって思ったんですが…、ダメですね~。(涙)

専用工具のスプリングコンプレッサー購入はもったいないので、
自作工具作って後日分解してみます。(レーシーな赤色か黄色にしようかな?)

最後にクリアを吹いて終了です。

すぐにでも組み立てしたいのですが、今後の為にも色んな所に手を加えた方が良さそうです。
気になった箇所は後日ブログアップするので、よかったらご訪問下さい。

クロノ

Posted by フクタロウ