ジレラクロノ、木製フロントスタンド作成。
あけましておめでとうございます。
年末からアルコールの抜けない日々が続いているフクタロウですが、（…反省！）
新年も5日過ぎ、やっと重い腹…もとい！重い腰を上げて作業に入りました。
そんな今年最初のブログは、ジレラクロノのフロントスタンド作成です。
一般的にオートバイ整備をする時、前後タイヤを持ち上げなければ出来ない作業があります。
私の場合、リヤ側は普通のレーシングスタンド（35年前購入）を使い、
フロント側は車庫の天井からラチェット式ベルトで吊るす方法を取っていました。
ただ短い時間持ち上げるだけなら問題ありませんが、
何日も作業が長引く場合、少々強度に不安を感じてしまいます。
（仕方ないので1日の作業が終わったら、その都度フロント側は降ろしていました。）
以前から「市販品のフロントスタンドが欲しい！」と考えていましたが、
中々使い易そうな商品が見つかりません。（本音は高くて手が出ないだけです。…涙）
そこで正月ボケの頭と車庫にある木材を使って、木製フロントスタンドを作りました。
クロノにはエンジンとラジエターをメインフレームに固定させるH型の補助ステーがあります。
このステーとエンジン下部が取り付く部分に下から当たる木製の台座を作り、
更にその下からオートバイ用ジャッキで持ち上げる仕組みにするのです。
（エンジン下にはチャンバーがあるので、干渉しない様にコの字型に逃げさせます。）
最初に作った台座は、エンジンに当たる前にチャンバーと干渉してしまったので、
上部に厚さ10mmの板を二枚貼って高さ調整しました。
出来る限り強度を持たせたいので、台座を大きめに作った為、
セットする時は知恵の輪みたいな努力が必要となります。（ボケ封じにいいか。…笑）
そして下側にオートバイ用ジャッキを潜り込ませれば完成です。
作成費用0円、作成時間30分の見事なテキトー木製スタンドです。（笑）
さて今回の記事はこれで終わりです。
今年最初のブログがこれでは、この先が思いやられそうですが、
（ブログ記事の文字数も、ここ最近では一番少ないです。…反省！）
今年も今まで以上、物欲倶楽部をよろしくお願い致します。