ヤマハビーノ、外部電源取り付け。
こんにちは、フクタロウです。
今回の修理は長女の愛車ヤマハビーノ(SA37J)外部電源取り付けです。
長女が大学生だった頃、駅までの移動の足として使っていたのですが、
4年生になると自動車通学する様になり、ビーノには乗らなくなってしまいました。
私も任意保険がある間は休日の買い物用として使っていましたが、
保険が切れると同時にナンバーも返却し、正真正銘の車庫の肥やしです。
そんな状態が3年以上続いていたのですが、
京都で大学生をしている次女が地元に帰って来た時の足として、
(というよりも自動車学校へ通う為)原付免許を先に取ると言い出したのです。
原付好きなオトーサンとしては、「解った。すぐ乗れる様にするね。」
と整備を始めました。
ガソリンタンクやインジェクション内をきれいに掃除してから保管しておいたので、
新しいバッテリーを繋いでガソリンを入れてやれば、問題無く始動出来ます。
「ゆるキャン△のしまりん仕様にして!」
と外装の塗り直しを頼まれましたが、私が色々と忙しくなってしまい、
今回はオイル交換と外装の掃除だけです。
代わりにちょっとしたアクセサリーを付けてみました。
それがスマホ等の充電やバッテリー電圧がチェック出来るUSB電源です。
東日本大震災の時、原付に付けてあったUSB電源がかなり役立ったと聞きます。
瓦礫で車や大型オートバイが通れない様な道でも、
小型軽量な原付スクーターなら気にせず遠方の配給所まで行けるし、
燃費もかなり良くて移動中にスマホの充電も出来たそうです。
「原付様様」ですね。(笑)
そんな訳で我が家の原付様、ヤマハビーノに取り付けます。
最初はAmazonで安い中華製にしようとしましたが、
スマホのポイントが余っていたのでそれを使って購入します。
(当然、安定の安物中華製品をチョイスしました。…笑)
まずはプラス電源の確保です。
ビーノはヘッドライトカバーがハンドル下にあるので、
その中にある電気部品から電源を取ります。
ちょうど良い位置にホーンがあります。
キーを回した状態で通電させたいので、
ホーン片方のコネクターに平型端子を差し込み、
(こうすればコードを切って、配線を割り込ませなくて済みます。)
マイナス側は適当なビスに割り込ませてアースさせます。
後は本体を見易い場所(ハンドル左側)に取り付ければ終了です。
外装を取り付ける前に動作チェックします。
「キーON!」……、電圧表示、点きません。
「え~~、なんで?不良品!?」
ホーンは鳴るので電気は来ています。
「アース不良?」 テスターでチェックしても問題はありません。
「分からん!どうしよう。返品交換か?」
しばらく悩みながら本体を触っていると、いきなり電圧表示します。
「え!?」
裏側にスイッチがあり、それがOFFになっていただけでした。
(以前、キルスイッチOFFに気付かず、エンジンばらした前科あります。)
何はともあれ完成です。
さっそくビーノのナンバーを次女名義で取りに行くと話すと、
「やっぱり忙しいから原付免許取るのやめる。」と言い出しました。
車庫に戻った私は、ガソリンを抜きインジェクションとタンクの掃除、
新品バッテリーを外します。
再び車庫の奥深くで冬眠する事となったビーノ君に別れを告げました。(涙)
ディスカッション
コメント一覧
うちも息子のためエイプにUSB電源付けてますけど、息子は使ってなさそうです。
こちらの想いとは裏腹にですよね。でも分かりませんよ。突然乗り出すかもしれません。
せっかく整備したビーノですが、また車庫保管です。
夏休みに帰って来たら四輪免許を取ると言っていたので、もう次女が原付に乗る事はないかもしれません。
しかし先日「名探偵コナン」の映画を観に行った長女が、「オートバイシーンがカッコよかった!免許取ろうかな〜。」なんてほざいています。
どうなる事か。(笑)