ジレラクロノ、オルタネーター交換。
オルタネーター破損でプラグに火花が飛ばなくなってしまった【ジレラクロノ】の交換部品が、
驚く事に!今日すんなりとゲットする事に成功しました。
部品があったのは私の地元で中古パーツ&車両販売をしている【MCマニアック】というお店です。
さっそく今朝電話連絡をして、お店のオープンと共に購入して来ました。(笑)
これで交換部品については一応解決したのですが、もうひとつの問題が専用工具の調達です。
先回フライホイールを分解しようとしたら特殊なサイズのプーラーだった為出来ませんでした。
色々調べてみるとセットでは購入可能なのですが、単品としては販売していないみたいです。
私がひとつもプーラーを持っていないのなら「よし!買うぞ。」とセット購入するのですが、
現状で結構いろんなサイズを所有しているので、なんとなく勿体なくて…。(貧乏性なんです。)
そこで今回は破損しているローターを外すだけで再使用しないという事を理由に、
かなり強引な取り外し方法を試してみる事にしました。
建材用の【コの字ボルト】をローターの穴にハメ込み、
ドラムブレーキや歯車を外す時に使う【2つ爪プーラー】を改造して代用するのです。(1枚目写真です。)
流石にただ引張っただけでは無理でしたが、でっかいハンマーでセンターに蹴りを入れてやると、
あれだけ頑固だったローターも簡単に外れてしまいました。(嫁に一喝された誰かみたいです。…笑)
外したローター内を見てみると予想通りに磁石の一部分が剥がれていました。
そしてステーターコイルのプラ部分もかなり粉砕されています。(2枚目写真です。)
磁石の破損が先と思っていたのですが、
ひょっとしたらプラ部品のカケラが挟まって回転中に磁石を破損させたのかもしれません。
実はフロントブレーキ用のオイルタンクステー(プラ製)も簡単に折れてしまったのです。
全てのプラ部品の劣化が深刻な状態になっていそうです。
理由はともあれ、さっそく部品交換してプラグの火花確認です。
「バチバチ!」…OKでした。(やった~。喜!)
次にエンジンが始動出来る状態までクロノを組み立て、ガソリンを入れます。
(最初はオイルポンプからのオイル不足が心配なので2%混合のガソリンを入れてみました。)
セルを回すと一発でエンジンは掛かったのですが、
キャブのセッティングが悪いのか二次エアーを吸っているのか分かりませんが【全開】になってしまいます。
慌ててキャブ調整をしていると、その内ヒューズが飛んで全ての電源が切れてしまいました。(涙)
こりゃ~本当に【泥沼】にハマりそうです。(涙)
ジレラCX用フライホイール&ジェネレーター 愛知県 4,500円
ディスカッション
コメント一覧
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2つ爪プーラーを改良してのフライホイール外し、流石です。
まさかの電源落ち・・・もしかしてまたジェネすか?
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今回の電源落ちの原因は単にヒューズが切れただけなので大丈夫です。
だから新しいヒューズと交換したら電源は戻ったのですが、更なる問題が…。
なんと電気式タコメーターが動かなくなってしまったのです。(涙)
バックライトや他のメーターはちゃんと動くので、
イグニッションコイル近辺の断線かタコ内部にあるコンデンサーのパンクだと思います。
どっちにしろ分解チェックが必要になって来ます。
エンジンの回転も安定しないのでキャブレターのオーバーホールもやらないと…。
足回りのゴム関係もボロボロなので、いずれは作り直さないと…。
あ~、もうすでに泥沼状態です。(いっそのこと捨てたろか!…涙 )
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いろいろガタがでてますね。
ここで神の手を持つフクタロウ様によるレストアで、奇跡の復活を成し遂げる、、、とドラマのようにはいきませんかね。
フォークのオイルシールとかも、国産に比べて弱いですよね。
滲みが出てないでしょうか?
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かなりガタが出ています。
やはりプラスティックやゴム製品の宿命なんでしょうね~。
(保管の悪さは棚に上げてます。…笑)
フォークのオイルシールは今の所大丈夫です。
このあたりの部品(シールやガスケット)は新品予備を保管してあるんです。
でも同じ車庫内での保管だからゴム関係は心配です。