ベスパ50S、ナンバーステー改造。

2021年4月25日

こんばんは、フクタロウです。

先回のブログではベスパ50S用の【シフトワイヤー】が手に入らなくて自作しましたが、
車庫の在庫を再度確認した所、箱の中から2本のワイヤーを見つけてしまいました。

6年以上前に購入しておいた【予備パーツ】です。

箱の中には他にも何種類ものガスケットやキー、ゴムパッキンや電球、特殊ボルトと、
いつからあるのか憶えていないほど出て来ました。
(我が家の車庫には、あるじも把握していない部品がワンサとあります…反省!)

バラけてクタクタになったシフトワイヤーを新品に交換したら、
気になっていた【あそび】も無くなり、「カチッ!」とギヤチェンジ出来る様になりました。

平日夜の作業でしたが、気を良くしたフクタロウはもう少し作業します。(単純!)

ベスパのワイヤーはニッパー等でカットすると、すぐにバラけてしまいます。
自転車用で売られている【ワイヤーカッター】を使えばきれいにカット出来ますが、
更にハンダで先端を固めておけば、今後安心して使えます。
(シフト2箇所にクラッチ、アクセルワイヤーをハンダ処理します)

次は【ナンバープレート取り付け板】の作成です。

元々ベスパはイタリアでの販売を基本に作られているので、
当然ナンバープレートの取り付け穴はイタリアのナンバーに合う様に穴が開いています。

そこで日本の原付ナンバーに合わせる様にと【真四角の台座】が付けられているのですが、
これが微妙にカッコ悪いのです。

ベスパとはイタリア語で【スズメバチ】を意味します。

ズズメバチに限らず、蜂に似せた「ベスパ」のフォルムは、テールにあります。
(丸くなったお尻の先から、針が出そうな形状こそがベスパです…笑)

しかしこのナンバープレートがお尻のフォルムを邪魔してしまいます。
これが嫌で隠す様にチェッカー柄のドロヨケをナンバー下に付けていましたが、
今回せっかく全塗装全バラしたついでに、ナンバーだけで取り付ける様な改造をしました。

車庫にあまっていた穴開きプレートを加工してステーを作ります。

ちょっと強度的に弱いかもしれないので、
ステーの上に市販のナンバープレートホルダーを取り付けるかもしれません。

これでディスクブレーキフルードを入れれば一応完成となりますが、
マスターシリンダー内の部品を【中華製】で修理したので、ちゃんと機能するかが不安です。

今週末に完成出来れば、後はナンバーの再申請ですが、
最近は同じ所有者が再度ナンバーを申請すると、
抹消していた期間の税金も取られる市町村もあるそうです。

我が街がそうでない事を願います。

ベスパ

Posted by フクタロウ