ベスパ50S、ナンバーステー改造。
こんばんは、フクタロウです。
先回のブログではベスパ50S用の【シフトワイヤー】が手に入らなくて自作しましたが、
車庫の在庫を再度確認した所、箱の中から2本のワイヤーを見つけてしまいました。
6年以上前に購入しておいた【予備パーツ】です。
箱の中には他にも何種類ものガスケットやキー、ゴムパッキンや電球、特殊ボルトと、
いつからあるのか憶えていないほど出て来ました。
(我が家の車庫には、あるじも把握していない部品がワンサとあります…反省!)
バラけてクタクタになったシフトワイヤーを新品に交換したら、
気になっていた【あそび】も無くなり、「カチッ!」とギヤチェンジ出来る様になりました。
平日夜の作業でしたが、気を良くしたフクタロウはもう少し作業します。(単純!)
ベスパのワイヤーはニッパー等でカットすると、すぐにバラけてしまいます。
自転車用で売られている【ワイヤーカッター】を使えばきれいにカット出来ますが、
更にハンダで先端を固めておけば、今後安心して使えます。
(シフト2箇所にクラッチ、アクセルワイヤーをハンダ処理します)
次は【ナンバープレート取り付け板】の作成です。
元々ベスパはイタリアでの販売を基本に作られているので、
当然ナンバープレートの取り付け穴はイタリアのナンバーに合う様に穴が開いています。
そこで日本の原付ナンバーに合わせる様にと【真四角の台座】が付けられているのですが、
これが微妙にカッコ悪いのです。
ベスパとはイタリア語で【スズメバチ】を意味します。
ズズメバチに限らず、蜂に似せた「ベスパ」のフォルムは、テールにあります。
(丸くなったお尻の先から、針が出そうな形状こそがベスパです…笑)
しかしこのナンバープレートがお尻のフォルムを邪魔してしまいます。
これが嫌で隠す様にチェッカー柄のドロヨケをナンバー下に付けていましたが、
今回せっかく全塗装全バラしたついでに、ナンバーだけで取り付ける様な改造をしました。
車庫にあまっていた穴開きプレートを加工してステーを作ります。
ちょっと強度的に弱いかもしれないので、
ステーの上に市販のナンバープレートホルダーを取り付けるかもしれません。
これでディスクブレーキフルードを入れれば一応完成となりますが、
マスターシリンダー内の部品を【中華製】で修理したので、ちゃんと機能するかが不安です。
今週末に完成出来れば、後はナンバーの再申請ですが、
最近は同じ所有者が再度ナンバーを申請すると、
抹消していた期間の税金も取られる市町村もあるそうです。
我が街がそうでない事を願います。
ディスカッション
コメント一覧
予備パーツは忘れた頃に活躍しますよね(笑)
ワイヤーのバラけるのも半田で固めたらいいんですね。勉強になります。
ベスパの名前の意味初めて知りました。
スズメバチいいですね。
ドイツのビートル(カブトムシ)もそうですけど、お洒落で愛嬌を感じます。
日本車で思いつくのはスバル360てんとう虫とか(笑)
こんなナンバープレートがあったんですね。
確かに無いほうがよいです。
ちょっとだけ買っても送料は同じ金額掛かるのだから、「ついでにこれも買っておこう。」となってしまいます。
これが原因で、いつ使うか分からない予備パーツが増えるんです。
今回は良い方向に転がりましたが、車庫には既に無い車両の予備パーツがあるんですよ。(涙)
半田でワイヤーを固めるのは、バラけさせないのには有効ですが、細い穴に再度入れ直す時は結局半田を取るので、より一層激しくバラけます。(笑)
昨日キャブのオーバーフロー修理で、アクセルワイヤーを付け直してそうなりました。
腹立ちます!