ベスパ50S用、レオビンチマフラーのサイレンサー作成③。
先日ベスパ50Sのレーシングチャンバーをノーマルマフラーに付け替えて走ってみたのですが、
自分が想像していた以上の【性能ダウン】があり、正直驚いてしまいました。
自分が想像していた以上の【性能ダウン】があり、正直驚いてしまいました。
レーシングチャンバー(レオビンチチャンバー)の【吹け上がり】の良さを知った後では、
ノーマルマフラーの重ったるいエンジン回転が【苦痛】に感じてしまったのです。
ノーマルマフラーの重ったるいエンジン回転が【苦痛】に感じてしまったのです。
しかしレオビンチの【うるささ】が原因で静かなノーマルマフラーに取り替えた事もあり、
もう一度【ご近所迷惑】なチャンバー状態に戻すのにも抵抗があります。
もう一度【ご近所迷惑】なチャンバー状態に戻すのにも抵抗があります。
実は買った後で知ったのですが、
元々がレース用で作られたレオビンチチャンバーには消音器はありませんでした。
(消音器らしき筒はダミーで、実は直管だったんです。…驚!)
(消音器らしき筒はダミーで、実は直管だったんです。…驚!)
困ってしまった私はそのダミー部分を消音器にしようと改造したのですが、
筒が小さ過ぎてほとんど効果が出ませんでした。
そこで今回はレオビンチの【ダミー消音器】を【ちゃんとした消音器】に交換する事にしました。
しかしここで問題が…。
レオビンチのダミー筒は細くて短いので、通常の大きさの消音器ではテールパイプに取り付きません。
(仕方ないので最も小型の物を下向き斜めに取り付ける事にしました。しかしこれが後々問題に…。)
レオビンチのダミー筒は細くて短いので、通常の大きさの消音器ではテールパイプに取り付きません。
(仕方ないので最も小型の物を下向き斜めに取り付ける事にしました。しかしこれが後々問題に…。)
中身がすっかりダメになっていた小型消音器の内部材を新しい消音材と交換します。
次にレオビンチのダミー筒をカットし、ボルト3本で固定出きる様に取り付け用ステーを【溶接】します。
(振動で接合部分が折れない様に、厚めにしっかり溶接します。)
(振動で接合部分が折れない様に、厚めにしっかり溶接します。)
最後に【耐熱ブラック】を吹けば、「さあ完成です!」
さっそくベスパに取り付けてみたのですが…。なんと消音器が下に行き過ぎてしまいバンク角が取れません。
【音】自体はアイドリング状態ではチャンバーらしい「カンカン」音がしますが、
回せばノーマルマフラーと大差無い程度まで消音出来ました。(でもバンク角が…。涙)
回せばノーマルマフラーと大差無い程度まで消音出来ました。(でもバンク角が…。涙)
消音器を外側に逃がす様に出して装着すれば車体から横に大きくはみ出してしまうし、
テールパイプを下側に伸ばして取り付けた所でバンク角に大きな差は出そうにありません。
テールパイプを下側に伸ばして取り付けた所でバンク角に大きな差は出そうにありません。
取り合えず今週末、近所の峠道を走ってみます。
それで消音器が激しく擦らないのであれば、【良し】とします。ダメなら…、しばらく悩みそうですね~。(涙)
それで消音器が激しく擦らないのであれば、【良し】とします。ダメなら…、しばらく悩みそうですね~。(涙)
消音器改造費用 愛知県 0円(車庫の廃材と在庫で作りました。)
ディスカッション
コメント一覧
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フクさんの鬼のようなコーナリングでは間違いなくガリガリです(笑)
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切って貼っての溶接作業は結構大変なんです。
ハッキリ言って、もう作り直ししたくありません。
なんとか普通にバンク角がありますように…。(願!)
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やってますねー!
溶接が大変そうで言い難いですが、サイレンサーを前に向けてフロアー下にして先端のパイプをU字にして後ろ向けましょうよ。
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ユーロチャンバーみたいにするんですよね~。
う~ん、折角のご提案ですが、私の溶接技術では無理だと思います。
走らせてみて激しく擦るようであれば、
テールパイプ位置をもっと前側から出す様にしようかと考えています。