自作チェーンスライダーの改造。
こんにちは、フクタロウです。
気候も暖かくなり、街や峠でオートバイを頻繁に見掛ける季節になりましたね。
私も「今日こそは乗るぞ!」と気構えだけはあったのですが、
車庫からオートバイを出す準備をしている内に、
「まあ今日は止めておくか…。」って事になってしまいました。
(今日の所は許してやるよ!って感じです。…反省!)
そんな訳で(どんな訳だ!)今週末もジレラクロノの修理をやって行きます。
今回の補修は、自作チェーンスライダーの改造です。
元々クロノには純正で硬質ゴム製のチェーンスライダーが付いていましたが、
製造から15年もたった頃にはボロボロに砕けて存在すらありません。
この部品はアンチスクワットを作り、それと同時にスイングアーム保護の為、
無くてはならない部品です。アンチスクワット。
他の車両の物を流用する事も可能ですが、ポン付けは絶対に有り得ないし、
実際に車体に取り付けてみないと付くかどうかは解りません。
そこで手元にあった工作マットを加工して無理矢理取り付けたのです。
ジレラクロノ、チェーンスライダー自作。
しかし本来のチェーンスライダーよりも厚さが薄かった為、
チェーンが少しでも伸びると、スイングアーム上部と接触するのです。
(取り付けた時に解っていたのですが、見なかった事にしていました。…笑)
案の定、しばらく乗っているとスイングアーム上部が削れ始めました。
そこで厚みのあるプラ製まな板を使って作り直そうと100均に出掛けたのですが、
最近では厚さ10mm以上の厚手のまな板は取り扱っていません。
(1mm~3㎜程度の製品しか無いのです。)
Amazon等で探せば希望するまな板はありますが、「なんか勿体ない。」と、
せこモードスイッチが入って中々ポチれないんです。
(まな板に使われている樹脂は、チェーンスライダーに適しています。…笑)
薄手のまな板を2枚重ねて作る事も考えましたが、
今回は現状の工作マット製チェーンスライダーを改造する事にしました。
スイングアームとチェーンが接触する部分に少しだけ高さを足してやればいいので、
その部分の工作マット下側に厚さ5mmのプラ板を噛ませるのです。
(車のガラスにフイルムを貼る時使う、ヘラみたいな道具です。)
厚手の両面テープで固定させれば、ちょうどいい高さが確保出来、
スイングアーム上部との干渉も避けられます。
(製造時間30分程度の簡単な作業です。)
さあ完成です。
試走はしていませんが、問題無いでしょう。
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